豊中・江坂・千里中央付近の脇大輝税理士事務所、所長の「イミフ」ブログ!
1冊の本を手にした僕は、レジに並ぶ。
店員 『大変お待たせいたしました』
僕 本を差し出す
店員 『お持ち帰りの袋は、ご入用でしょうか?』
僕 『お願いします』
店員 『5円のビニール袋でよろしいでしょうか?』
僕 『はい』
店員 『〇〇のポイントカード、又はこれらのカードはお持ちでしょうか?』
僕 『いいえ』
店員 『すぐにお作りできますが?』
僕 『いりません』
店員 『885円になります』
僕 クレジットカードを出す
店員 『カードの差し込みをお願いします』
店員 『お支払い回数は?』
僕 『1回で』
店員 『暗証番号をお願いします』
僕 ピポパ
店員 『カードをお取りください』
店員 『こちらが、カード控えとなります』
本を1冊買うのにいちいち、『うっせいわ!』と、心の中で叫ぶのでした。
って、たった1冊の本を買うのに、こんだけやり取りが必要なんですよね。
レジの向こう側では、端末操作の他にレジロールに名前を書いたり、
駐車券を別の場所に取りに行ったり大忙しです。
そもそも、利益の薄い書籍販売で、こんだけ時間をかけて、
経営陣は何をどうしたいのだろうか?
amazonの登場だけではないでしょう。書店が消えるのは。
そう混んでいない書店のレジが混んでいる。
経営者は疑問に思わないのだろうか。
改善しようと思わないのだろうか。
そもそも、現場を見ていないのだろうか?
ポイントシステムに、種類豊富なキャッシュレス決済と、それは「はやり」である。
はやりが作り出したレジの渋滞。
DXって言葉で、流行に取り組んでいるように見せていれば安泰なんだろう。
知らんけど。