吹田・江坂の飲食店経営相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです!
料理研究家ウー・ウェンさんの言葉。
『料理に、理由のないおいしさはありません』
切り方、火の入れ方、調味料を加える順番、すべてに意味があるということです。
「料理は愛情」という言葉もありますが、愛情があればこそ、切り方も火の入れ方も雑にならないということですね。
さて、「理由のないおいしさはありません」というこの言葉、そのまま経営に通じます。
『経営に、理由のない好業績はありません』
・どうやって商品を販売するか
・いくらで販売するか
・誰をターゲットにしてるのか
・従業員さんの育成はどうするのか
・待遇はどの程度か
・資金の調達は大丈夫か
・広告費の投入と売上をどう考えるか
すべてに意味があります。
ところが、どれかの項目に力を入れたからといって、すぐに業績が向上するわけでもありません。
これが会社経営の難しさです。
会社経営者(料理店のオーナー)なら、自社商品の良さを一番知っているはずです。
「商品は良いはずだが、経営は良くない」のであれば、その「理由」を探ってみましょう。
そこから必ず「理由」が出てくるのです。