吹田・江坂のクレジットカード手数料相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです。
クレジットカードの手数料は、国によって取り扱いが異なるようです。
日経新聞 先々週くらい。
・・・豪州ではカード会社に支払う手数料を消費者に転嫁することが認められている。
お~そなんだ。
実際にカード会社に支払う手数料に、さらに上乗せして請求する業者もずいぶんいるらしい。
しかし、国が変わればビジネスの慣習が違って当たりまえですね。
さて、これ↓は飲み屋で見かける光景。
ママ『あら、カードですと10%頂きますわよ』
これって、いわゆる「加盟店規約違反」というやつですが、
「お姉さん方」がいる店で、これを突っ込むと「無粋なヤツ」とみなされるのですかね。
でも、いつも思うのですが、家電量販店でカード払いにしようとすると、
『ポイント還元率が2%下がってしまいますが?』
と言われてしまいます。
これ、実質は同じことですね。
ポイントを媒介させることによって「規約違反」を回避してるわけですが、
ポイント業界における「租税回避」ならぬ「ポイント回避」。
これを規約違反とみるかどうかは、「規約」にどう書いてあるかというよりも、
「力関係」ですね。
ユニクロとアメックスの関係と同じ構図です。
本題「クレジットカード手数料と利益の関係」に入る前に、
ずいぶんと行数を使ってしまった。
明日につづく。。。