吹田・江坂の有料相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです!
「無料相談」では、いつも難しさを感じます。
難しさというか「不完全燃焼感」といったほうが良いかもしれません。
無料相談の主催は、税理士会や商工会議所、市役所など様々ですが、
共通項は「時間の短さ」です。
ひとり30分~1時間と時間が限られています。
その中で、お答えできる範囲は極めて限られていますし、
解答のほとんどは「一般論」です。
しかし、ご相談者はすべて「個別相談」という認識で来られます。
そこにミスマッチが発生してしまいます。
相談を受ける側は種々の理由で基本的には「一般論」しか語りません。
語ることができません。
「相談を受ける側」と「相談をする側」の双方で不完全燃焼だけが残った、ということが往々にしてあるのです。
しかしながら、時には相談者に満足いく答えを持って帰って頂くこともできます。
それを見極めるのも、また相談者の仕事であるのだと思います。