アマゾン「お坊さん便」論争

アマゾン「お坊さん便」論争

吹田市・江坂のインターネット通販相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです!

この記事が面白いので調べてみました。

2016年2月1日 日経新聞 春秋

・・・▼業界のしきたりや前例を簡単に乗り越えるネットの力に驚けばいいのか。それとも時代の移り変わりに感慨を抱くべきだろうか。仏教界からは「宗教をビジネスにしている」といった批判の声が上がる。うなずける気がする一方で、僧侶を依頼する方法や費用がよく分からず、不安を感じる人が多いのもまた事実であろう。
▼お坊さんを手軽にネットで注文するなんて・・・

何が面白いって、アマゾンの「レビュー」が面白いことになっています。

「星5つ」の肯定派と、「星1つ」の否定派に完全に二分されていて、そこで論争が繰り広げられています。

しかも、投稿者の多くは利用者ではないようです。

この論争はしばらく続くのでしょう。

最終的には消費者が判断する、ということになりそうな気もしますが、

そもそも、一連の行為は「商品」ではないのだから「消費」される性質のものではない、

だから「消費者の判断」という概念自体ないのだ、という意見と「あくまでもビジネスの一環」

という意見は折り合いがつかないと思います。

しかし、この論争で指摘されている『費用が明確でない』というのは、

会計業界にもそのままあてはまるような気がします。

「どのような業務をします。いくらの報酬を頂きます。」

ビジネスであるか否かは別として、お金を支払う際の目安というものは、あってもいいのではないかと思います。