「安い」と「安く見せる」は、違う


千里中央・豊中市・江坂付近の脇大輝税理士事務所、所長の「イミフ」ブログ!


税理士事務所の広告として、

「月額顧問料980円~」

これって、どうなんだろう、といつも思う。


スーパーの、税抜き表示はもう見慣れたけれど、

最終消費者に対して税抜き金額の表示というのは、

つまり「安くみせる」の代表選手。

近年人気のブドウがありますが、100グラム当たりの値段で、しかも税抜き表示するなんて、

「積極的な誤認の誘因」でしかないと思う。

ひと房手に取ってみたけど、いったいいくらなんだろうかもはや不明。


「安い」というのは、支払った金額よりも、その人が感じた価値が高い状態。

結果的に、いい商品やサービスの提供が「安い」という状態を作りだすのだろう。

だから、売る方が「お値段以上」なんて言える訳がない。

バナナを買うのはいいけれど、「〇〇〇円~」しか書いてない人に、

重要な相談はしない、と僕ならそう思うのです。