吹田・江坂の求人相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです。
日曜日には新聞の折り込み求人広告が入って来ます。
これを毎週眺めていると、地域の雇用状況がわかります。
先月は、万博公園のエキスポシティ関連の求人が大量に出ていましたが、
あれだけで、述べ数千人規模の雇用が発生します。
ということは、大阪北部を中心とした労働人口が一気に数千人単位で減少するわけ
ですから、地域の雇用環境に必ず影響が出ます。
最低賃金で辺りで募集をかけても、ほとんど応募はないのでしょう。
まして、介護関係の人不足は言われて久しいのですが、本当に深刻な状況です。
先日も紙面の約３分の１は介護関係でしょうか。
その他も、「常連」ばかりです。
と、そこへ「新聞配達所」の求人が目に入りました。
なんと、時給８４０円…。
今月１日から、大阪の最低賃金は８５８円に上がっています。
自社の都合だけでなく、法律や地域の雇用動向も踏まえたうえで募集を
かけないと、結果的に時間とコストばかり出て行ってしまった、
ということになりかねませんね。