フカヒレにチンゲン菜は固定観念なのだろうか

フカヒレにチンゲン菜は固定観念なのだろうか

吹田市・江坂の料理相談所「脇大輝税理士事務所」Wakiブログです!

これを召し上がったことありますか?

afga45raytrghfsa[1]

「紅焼排翅」。フカヒレの姿煮込です。

おいしそうですね。

さて、本日の疑問はこのフカヒレではなく、奥の「チンゲン菜」です。

「フカヒレの姿煮」を画像でググってみると、見事にほとんどチンゲン菜が添えられています。

不思議ですね。

何故なんでしょうか?

フカヒレの触感が柔らかいため、アクセントとしてとか、

色どりとか、栄養の組合せがいいとか、言われることもありますが、

多くは「後付け」だと思います。

考えるのが面倒という側面があるはずです。

一般に、フカヒレの姿煮を作るのは料理長です。

厨房で一番偉いとされている人です。

厨房で、『料理長!なぜ、姿煮の添えはいつもチンゲン菜なんですか?』

なんて聞いても、帰ってくるのは、パンチかキックでしょう。

フカヒレにはチンゲン菜だ、という固定観念が強すぎますね。

でも、こういった固定観念って、どこの業界ににもありますね。

もちろん、会計業界も固定観念だらけです。

こんなことをお客様に言われてしまいそうです。

『おたくのところ、いつも右と左でおなじ金額を入れるけど、

たまには違う金額でもいいんじゃないの?』

これは斬新です。