豊中、千里中央の「事業再生」支援型税理士事務所 Wackyのイミフブログ
「若いうちから、人生設計をしましょう」 日経新聞のとあるコラム
金融、投資商品をうまく活用しましょう、という話の括りとして、記者が書いたコメント。
「若いうちから、人生の設計をする」
わたしには、理解できない。
大谷選手は、人生設計を立てて、大活躍中。
でもね、
どこ大に入って、どこそこに就職、何歳で結婚、何歳で家を買って、老後資金はいくら。
こんな事を「設計」している若者がいたら、気持ち悪くて仕方ない。
設計どおりに進んで、設計どおりに死ぬのだろうか?
幸せも、辛さも、全部設計どおりなんだろうか。
失敗も迷走も破綻も、ちょっとした成功も、ほとんどは偶然の組み合わせ。
若いうちから、老後資金を気にして投資に励むなんて、わたしには理解不能。
「手取りの10%を、将来の為の投資に回しましょう」
それもいいけど、
その10%を、誰もやらないような使い方をしてみよう。
「理解不能」と言われる奴が、「理解不能」なくらいに、何かを掴む。