吹田・江坂のセカンドライフ相談所「脇大輝税理士事務所」ブログです。
「自営業者に定年はない」なんて言われますね。
税理士もその代表格です。税理士の平均年齢は60歳代の後半だそうです。
ですので、「死亡の時」≒「定年退職」ということでしょうか。
これは、個人の生き方の問題なので、個性が出ますね。
しかし、「定年相当」という概念はあっていいと思います。
定年相当というのは、わたしの造語ですが、例えば、
・健康上の理由により身体が動かない
・何らかの理由で毎年の税制改正についていけなくなった
・業務に対して情熱を失った
これらは、明らかに「定年相当」ですね。
結局、こういう概念を持たないと、お客様が知らず知らずのうちに損失を
受ける可能性が高まっていくのでしょう。
定年は自分のため、というよりもお客様のため、それが最終的には、
自分のため、ということですね。