吹田・江坂の経営相談所「脇大輝税理士事務所」ブログです。
わたくし、今年の5月に開業したばかりの「新米」です。
とはいっても、32歳の時に会計業界に転職したので業界歴は、ちょうど10年です。
業界に関する書籍も少し出ていて、そのほとんどには目を通しているのですが、
決まったように、
『過当競争』『規制緩和』『顧問報酬の低下』『大手法人による寡占化』
という文言が並びます。
新規の口座を開設しに銀行に行くと、
『このあたり(江坂周辺は税理士事務所だらけ)も税理士さんいっぱいで、
センセーも大変ですね~』なんて軽くナメられてしまいます。
どうやら、税理士業界は大変なようです。
???
本当に「大変なんでしょうか?」
「税理士法で守られている独占業務」
「毎月の顧問報酬・決算報酬」
この二つがあるだけでも、優遇されている業界だと思うのです。
(もちろん、この陰には先人の努力があります)
「当たり前」と思っていることは「当たり前ではない」ということです。
いつなくなってもおかしくない。
そう思って目の前の仕事に取り組んでいます。